2015/04/19

Michael Rault - Living Daylight


Sean Nicholas Savage, Mac DeMarco, Alex Calder等の数多くの才能を輩出するエドモントン出身、どうやら過去にはPeter Sager (Homeshake)がドラマーとして参加していたこともあるらしい現在トロントを活動の拠点とするソングライターMichael Rault。昨年2014年に本国カナダのPirates Blendからリリースされていた7曲入りのEPの拡張版であり、世界に向けたデビューアルバムとなる『Living Daylight』がBurgerから5月5日リリース予定。The Beatles、もしくはTame Impala, Foxygen、さらにT. Rex、もしくはThe Smith Westerns辺りとも比較されるサイケ・ロックンロールな全10曲収録。







2015/04/14

Novella - Land


本国UKのDirty Bingo, Marshall Teller、そしてItalian Beach Babesがリリースした過去のシングル/EPはいずれも即完売。さらに、Primal ScreamのBobby Gillespieも絶賛したという、Hollie Warren(ギター/ボーカル)、Sophy Hollington(ギター/ボーカル)、Suki Sou(ベース)の3人組から、Iain Laws(ドラムス)、さらにIsabel Spurgeon(キーボード/ボーカル)を加えた5人組となったロンドンのサイケ・ドリームポップバンドNovella。待望のデビューアルバム『Land』は、海を越えCaptured Tracks傘下のSinderlynから5月12日リリース予定。レコーディングにはMoon DuoやBallet Schoolの作品も手掛けるJonas Verijnen、そして引き続きThe HorrorsのJoshua Thirdが参加。



2015/04/04

Bichkraft - Mascot


Merchandise, Dads周辺のフロリダのハードコア・パンクシーンの異様な熱気にいち早く注目、その後はさらに、Blanche Blanche Blanche, The Memoriesの作品もリリース、そして今年2015年、Jeff Zagersの『Still / Alive』のリリースによって、アンダーグラウンド・インディー音楽ファンにとって今後ますます特別な存在となっていくに違いないブルックリンのWharf Cat。そんなWharf Catが、The Jesus and Mary Chain, 初期のVelvet Underground, Big Black, Sonic Youthのファンに捧げるという新作は、ウクライナ・キエフのノイズパンクバンドBichkraft (бичкрафт)のデビューアルバム『Mascot』。前述のバンドのポップな概念を完全に削ぎ落とし、ひたすらノイズパンク・ロックンロールを極めたような全8曲収録。ところで、情勢不安のウクライナのインディー音楽といえば、Gnarが2013年にリリースしたコンピレーション作品『Ukrainoise』も強烈でした。