2012/12/23

ALBUMS OF THE YEAR 2012 (part 4)

これまで4回に分けて紹介してきたALBUMS OF THE YEAR 2012のラストpart 4の6タイトル。11月と12月にリリースされたものに、TorkelsenEvans The Deathのアルバムも加えておきます。昨年のTwerpsもそうでしたが、今年も個人的には所謂Flying Nun系譜のオーストラリアバンドが好きで、Scott & Charlene's WeddingBlank Realmの2作もとても良かったと思います。挙げてはいないですが、Slug GutsやHoly Balmなどオージーバンドのアルバムは良作多かったと思います。80'sニューウェイブからの影響を持ったバンドは今年も数多く出てきたとは思いますが、Yung Lifeのデビューアルバムもまさに80'sどまんなかのサウンドとローファイ/チルウェイブな流れを汲んだ今年の傑作。Ghost AnimalのMichaelが今年から始動させたDeath Partyはきっと来年さらに飛躍するはずです。そして最後は2012年ラストに相応しいと思うEla OrleansのLP2枚組の大作。このアルバムの魅力は当方には簡単に説明できるような代物ではないですし、1曲、2曲を聴いて評価することも到底不可能です。是非入手可能なうちにレコードを手にして頂ければ幸いですが、Ela Orleansが初めて歌うフランス語曲にして、Francoise Hardyの"J'ai Bien Du Chagrin"のカバーはこちら『All Back No Front #7』にて試聴可能ですので是非チェックしてみてやって下さい。

ALBUMS OF THE YEAR 2012 (part 1 | part 2 | part 3 | part 4)

Torkelsen - S/T (SellOut!)





Evans The Death - S/T (Slumberland)





Scott & Charlene's Wedding - Para Vista Social Club (Critical Heights)





Blank Realm - Go Easy (Siltbreeze)





Yung Life - S/T (Death Party)





Ela Orleans - Tumult in Clouds (Clan Destine)

0 件のコメント:

コメントを投稿