2014/04/28

Tashaki Miyaki - Cool Runnings


2011年にThe Sounds Of Sweet Nothingがリリースしたデビュー12"EPでいきなり注目を集め、その後はRough Trade ShopsのFor Us, Luv Luv LuvといずれもUKのインディーレーベルから7"シングル2作品を発表。それまでほとんどが謎に包まれていたバンドの正体は、昨年2013年にBurgerからデビューEP『Tashaki Miyaki』がカセットで再リリースされる頃になってからようやく明らかになってきたのではなかったかと思います。Tashaki MiyakiはLAのLucy(ドラム/ボーカル)、Rocky(ギター)の2人に、Dora(ベース)を加えた男女3人組(LucyとRockyについては実名ではないそうで、インタビューによっては別の名前を使っていたりします。ちなみにバンド結成時のCherry Glazerrを指導したというLucyは、『Haxel Princess』にLucy Miyakiとしてゲスト参加)。また、その日本語風のバンド名は三池崇史(Takashi Miike)の間違った発音が由来だそうで、Lucyは「十三人の刺客」、Rockyは「殺し屋1」をお薦めの三池映画に挙げています(via Noisey)。その昨年のBurgerの再リリースを除けば初のUSリリースとなるニューシングル『Cool Runnings』、恐らくこちらもレコードストアデイの影響で遅れていたと思いますが、自主レーベルのBlonde Dogから5月中には入荷させて頂ける予定です。新曲の"Cool Runnings"、そして毎度カバー楽曲も素晴らしいTashaki Miyaki、今回はChris Bellのカバー"There Was A Light"をBサイドに収録。さらに2曲のボーナスデジタルトラックが収録される予定ですが、その内の1曲は7"購入者のみのためのボーナストラックとなるそうです。尚、先日のレコードストアデイにKanineがリリースした『Non Violent Femmes』にはエクスクルージブソング"I Came"が収録。



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